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○高齢者の手では時間をかけても磨ききれないという問題に対して、デンチャーブラシは入れ歯の形状に合わせてブラシを円状に配置することによって全体を効率よく磨けるようになりました。
それにより、歯科衛生士が入れ歯を磨いた時と同等の結果を出すことに成功しました。
また、ブラシの真ん中をドーム状にカットすることで、届きにくかった入れ歯の隅々まで磨くことができるようになりました。
その上、ブラシの抵抗が弱まり、今までよりも軽い力で入れ歯の洗浄ができるようになりました。

○高齢者にとって、歯ブラシのような細いハンドルを握り続けるのはなかなか困難です。
そこでデンチャーブラシを置き型の丸い形状にすることで、入れ歯をうまく磨くことができなかったり、落として割ってしまう等の心配を軽減しました。
さらに、ブラシの底に滑り止めが付いているので、片手で磨くことも可能になりました。